異動内示の時期
先日、私の勤めている会社の組織人事がほぼ決定し、私の新たな配属先が決まりました。
配属先は品質保証が役割で、まずはISOの取得が命題となります。
品質を管理するのではなく、保証するとう概念の具現化も、
社にとって初めての試みです。
今まで現場で働き、ISOなど必要ない、と声を上げていました。
理由は、いくら立派な仕組みを構築しても、仕組みだけでは成功しないし、
そもそも仕組などなくても仕事は回る、そんなもの必要がないと考えていたからです。
要は、面倒くさかった。
じつは今回取得することになったISOは、なくても問題ないとの会社判断で一度は返上したものの、問題が山積し解決しないため、親会社からお達しがあり、再取得するとなった経緯があります。
まさかISO不要論者の私が、再取得にむけた主要メンバーになるなんて、夢にも思いませんでした。
以前の私であれば、モチベーションがた落ちだったはずですが、今はそうでもありません。
お金(お給料)をもらいながら、苦手分野の勉強ができ、それがキャリアになるなんてラッキーかもしれない、と考えるようになりました。
若かりし自分に、そんな風に考えると前向きになれる、と声高に伝えたい。
まずやってみて、それから考えろ、と。
そうしたら、今現在の自分とは、もっと違った自分になっていたはず。
もし仕事に悩む若者が、この記事を読んでいたら伝えたいと思います。
一度、職務経歴書を書いてみて欲しい。
現状に満足、納得できていなかったとしても、経歴(経験)にはきっとなるはず。
それでもダメなときは、新たな道を切り開くタイミングかもしれない、
そう思います。
自身の今後のキャリアに悩む、おっさんの独り言でした。